ふりかえり日記2014年01月09日
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2013年の5月に49歳で突然気管支喘息になったのですが、
小児ぜんそくは山の麓に引っ越したのがきっかけで完治、
なので体質変われば治るだろうと、
喘息に良いと言われる食品をせっせと取っていたのですが、結局、
二週間で動けなくなりタクシーで救急病院へ。
ステロイド吸入薬を処方されました。
3ヶ月後にバンドのライブを控えていたため、
薬、病院嫌いの私ですが、やむなく朝晩ステロイド吸入薬を使いました。
ライブが終わったので薬をやめたらすぐに元に戻ってしまい動けなくなったので、
近所の内科、喘息専門の病院にも相談しました。
たまたまかもしれませんが、三軒の病院の治療はマニュアルのように
吸入薬の処方だけでした。
呼吸器の先生は
○喘息は放っておくと窒息死することがあるんですよ。
○喘息は一度なると一生治りません。
○薬を使ったり止めたりすると気管が固くなり
今度は薬使っても戻らなくなり、そうなったら本当に大変です。
○ステロイド吸入薬はうがいさえちゃんとやっていれば副作用がないので、喘息の状態が良くなっても朝晩必ず、一生使って下さい。
○食事療法は吸入薬さえやっていれば関係ありません。
○吸入薬さえ使えば健常者と同じように生活出来ます。
私は時間はかかっても食事療法、体質改善で喘息は治ると思ってました。
確かにお薬のおかげでライブは無事に出来ましたが
吸入薬を止めると10日ほどで自転車通勤も苦しくなり。。。
吸入薬が無かったら動けない体になってしまったのです。。
ステロイド吸入薬は「治療薬」ではなく「対処薬」なので
やめると戻ってしまうのです。
喘息の情報を集めると、
やはり体質も考え方も十人十色なので闘病記もそれぞれです。
お医者様は「一生治らない」とおっしゃってましたが、完治された方もいます。吸入薬無し漢方薬のみで対処されてる方もいます。
さらに東洋医学、整体の先生はステロイド薬を使い続けると気管が固くなって戻らなくなると、西洋の先生とは間逆な意見、、、
体感としては東洋医学の先生のお話に納得。
東洋と西洋の先生、違う事を断言されるので患者は困っちゃいました、、、、
結局自分の体質、考え方、症状を観察しながら
今は両方取り入れて治療中です。
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ある日突然、薬がないと動けない体になってしまった事に
絶望もしました、、が、、気持ちを切り替えて原因追求の道へ。
この本は当時のことを振り返りながら
永江先生に私の原因追求記録を聞いていただき、
対談形式で楽しく読めるエッセイ風にまとめました。
是非、ご一読くださいませ。